『大きなテラスの小さな賃貸住宅(杉並区)』(木造2階建・在来工法)の工事が始まり、建物の配置を確認するための基準となる地縄が張られたので、現場に確認に行きました。設計図面と現地の食い違いや、現場でしかわからないことが見つかることもあるので、この地縄確認は設計監理の大切な項目の一つです。
敷地は駐車場として使われていたため、アスファルト舗装がされています。
アスファルト舗装の上に張られた水糸の位置を設計図面の寸法と照合。
敷地の排水、配管経路、敷地レベルと建物の関係なども問題がないか確認します。
敷地には600mm程度の高低差があるため、建物の高さの基準となる設計GLの、現地での位置決めもしました。
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